「聞こえの相談会」12月12日に行います! [パート2]

[パート2]の内容ですが電池式と充電式について書いています

補聴器といえば私の感覚ではボタン電池が主流で

充電式について詳しくは知りませんでした。

充電式補聴器の必要性についてただ単に

単価UPの為にある機能だと思っていました。

こういった考えも自身が補聴器を使用していない事や

体に不自由がない事によって見落としがちになりやすい

ケースだと思います。

 

実際に専門員は数多くの補聴器をメンテナンスや

使用方法などのアドバイスでお客様と接しています。

勉強会では補聴器に対して使用者がどういった

不満をもっているのか?

色々と参考になるお話を聞く事が出来ました。

そのひとつがボタン電池の交換についての事です。

 

高齢者の方が補聴器をお使いになる際

とても不便な事は電池を交換する事らしいのです

こまかなボタン電池を入れ替えるのは

とても大変な作業になります。

勉強会では80歳の方が補聴器のボタン電池を

換える感覚と同じ体験が出来るように

両手に軍手をはめてボタン電池の取替え体験をしました

軍手の厚みがある分なかなかうまくいきません

ボタン電池が手から離れて転がると目も当てられません

机の下を見回しますがかがんで探すのに一苦労です

最終、交換は出来ますが大変なのは間違いないですね

ボタン電池のプラス、マイナスが分かりにくくて

反対に入れることも有ります

電池の向きが分かってはいても

くるっと回って反対に入ると悲しくなります  (悲)

 

私の父が補聴器を使っているのですが

寝ている時はOFFにして使用すると

ボタン電池は約1ヶ月ぐらいはもつそうです。

念のためインターネットでも調べたところ電池交換時期は

2週間ぐらいが目安と記載がありました。

使用する機種や使用時間はそれぞれ変わると思います

予備のボタン電池は用意しておいたほうがいいようです。

ボタン電池交換は2週間~約1ヶ月ぐらいで

交換のタイミングが訪れるそうなので

実際に電池交換の体験をしてみると

充電式がいいのかな~ と思うところもあります。

 

この機会にボタン電池の種類も調べてみました。

パナソニックのボタン電池ですが大きく分けると

約3種類ほど発売されています。

大きさや形が似ている為に間違える事もあるかもしれません

ご購入の際には3番目にある補聴器用空気亜鉛電池を

お買い求めください。

補聴器用空気亜鉛電池については

さらに大きさが違う4種類が発売されています。

PR41 / PR44 / PR48 / PR536

4種類が補聴器用としてパナソニックから

発売されています。

 

[アルカリボタン電池]

小さくてもハイパワー。さまざまな小型機器で活躍します

 

[酸化銀電池]

腕時計や電卓などの精密機器に適した電池です

 

[補聴器用空気亜鉛電池]

品質と使いやすさにこだわった補聴器用電池

 

 

補聴器用の空気亜鉛電池(ボタン電池)に

なじみがないのでボタン電池にシールが

貼られている意味を知りませんでした。 (恥)

 

シールを外すと電池の底には外から空気を

取り入れるための小さな穴があいています。

穴をふさいでいるシールをはがすと、

そこから空気中の酸素が入り、

化学反応によって電気が起こります。

 

その為、シールを剥がして直ぐ性能を発揮しない事も

あるそうでシールを取ってから15秒ぐらいは

まってから使用したほうがいいそうですよ

 

充電式はケースに補聴器を載せるとOFFになり

取り外すと補聴器の電源がONになる仕組みです。

簡単な仕組みですが説明を受けるまで

補聴器のどこにスイッチがあるのか探していましたよ (笑)

 

充電式補聴器のよいところばかりお話をしましたが

金額が割高になる事や充電池も消耗品になりますので

交換時期が訪れます。どちらにメリットがあるかは

電池交換をしてみて判断をしてはいかがでしょうか?

 

最後にまたまたしつこいですが (笑)

きたる2017年12月12日に当店、伸光電気におきまして

「聞こえの相談会」をおこないます。

パナソニック補聴器の専門員もおりますので

是非、「聞こえの相談」におこしください。

お待ちしておりま~す。

 

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