ソニープレミアムモデル[NW-WM1A / NW-WM1Z ] ヘッドホン MDR-1000X

好評発売中の NW-WM1A / NW-WM1Z / MDR-1000X を
楽しめる機会を頂く事が出来ました。
めったにこんな事はないと思います。。。  奇跡かも。

NW-WM1A と NW-WM1Z を MDR-1000X にて
有線とワイヤレスで聞き比べをしたいと思いますが
ウォークマン「プレミアムモデル」
次元が高いレベルだけに違いが分かるかどうかが心配です。(笑)

ワイヤレス、有線での試聴環境により
印象が大きく変わる為、日によって試聴スタイルを
かえてエイジングをしてみました。

日程としてはこんな感じ。
1~2日目は MDR-1000X でのワイヤレススタイルで、
3~4日目は MDR-1000X を有線で聞き比べ、
試した期間は4日間ぐらいです。(1日の試聴時間は約5時間ほど)

まず最初にお話しておかなければいけない事があります。
人それぞれに印象や感じ方が異なり、表現についても
色々あると思います。
今回、試聴させて頂いたプレミアムモデルについて
私が感じた事以外は商品についてまったく触れていません。
NW-WM1A と NW-WM1Z について
感じた違いを自分なりに表現をしています。
販売店とはいえプロといえる資格を持った者ではございません。
感じた事をそのまま記載していますので
誤解、説明不足等あるかとは思いますが大きな心で
見ていただけるとありがたいです。

では 1~2日目、早速 NW-WM1A / NW-WM1Z を MDR-1000X で
ワイヤレス接続にて試聴を開始!!

この試聴前に私なりの疑問を数点あげておきました
おもに MDR-1000X についての内容になると思います。

①ワイヤレス接続エルダック [LDAC] において
 NW-WM1A / NW-WM1Z による違いはあるか?

②ハイレゾ音源にノイズキャンセリングは必要か?

③MDR-1000X はワイヤレスでもハイレゾ相当にアップスケーリングできるか?

まずウォークマンとヘッドホンのペアリングから始めます。
N マーク同士を合わせるとペアリングができますよ。
便利で簡単です。

始めのうちは1曲1曲を聞き比べながら
機器の差を見つけ出せるか頑張ってみたのですが
ハイレベルな領域だけに機器的な差がまったく分かりませんでした(悲)
試聴する時間を短く区切ることによって
試聴した楽曲の印象が残っているうちに聞き比べを始めてみました。
ペアリングをした NW-WM1A を30秒~60秒ほど試聴し
すぐさま NW-WM1Z にペアリングをして同じ楽曲30秒~60秒試聴する事を
結構な回数を繰り返しました。

30秒~60秒ほどに区切って試聴してからは音の輪郭に
差があるように聞こえるようになりだしました。
NW-WM1Z の方がボーカルの声、楽器の音色などを
1つの音と捉えた場合、ディテールが生々しく聞こえました。
何度も試聴することにより耳が聞き慣れてきた事も
一つ要因としてあるように思います。

上記の内容で補足しておきたいことがあります。
どうしても自分を基準にして違いを感じているので
自分の知る言葉の範囲で説明しているのですが
微妙な違いを感じる事が出来たのは
試聴できる環境によるものが大きいと思います。

試聴している環境がリラックス出来落ち着いて機器を
遠慮なくトッカエヒッカエしたり出来る環境であった事
何度も試聴することにより耳が聞きなれてきた事にも
要因があります。

今まで色々とメーカーの新製品発表会などで
試聴をさせて頂いたりしてはいたものの
その時は立ちながら試聴をしたり
人気商品だけに試聴するのに順番待ちがあったりします。
集中をして聞いてはいるものの違いが分からず
最終的に値段で商品の善し悪しを決めていました。
音の違いが分かる人は分かるんだろうなぁ~ みたいな。
明らかに NW-WM1Z と NW-WM1A の違いについて
その時は自分にはまったく分かりませんでした。

さて一つ目の疑問。
ワイヤレス接続エルダック [LDAC] において
NW-WM1Z と NW-WM1A による差があるのかについては
大きな差は感じませんでした。
しかし NW-WM1Z の方が NW-WM1A より
音色の輪郭が繊細に聞こえるのはあると思います。

二つ目の疑問。
ハイレゾ音源にノイズキャンセリングは必要であるか
あったほうが聞き味がクリアな感じで
楽曲に没入しやすいと思います。
ヘッドホンをかけた瞬間から違いを感じる事が
できると思います。(無音状態)

※私個人の意見としてワイヤレス接続時は
 ノイズキャンセリングが必要だと思います。

三つ目の疑問
MDR-1000X はワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質になるのか
※この時点ではハイレゾ相当になっていると思っていました
後で試聴した有線接続を体験するまでは。。。
有線接続との違いは改めて有線接続に記載します。

1~2日目の総括としましては NW-WM1A と NW-WM1Z は
MDR-1000X ワイヤレス接続で違いはほとんど感じない印象です。

3~4日目、早速 NW-WM1A / NW-WM1Z を MDR-1000X で
有線接続にて試聴をしてみました。

有線接続でも30秒~60秒ごとに NW-WM1A と NW-WM1Z に
MDR-1000X を差し替え頻繁に聞き比べをしました。

どちらの機器も有線になったことでワイヤレスとは
別次元の音を奏でている印象を持ちました。

例えが変ではありますが
ボーカルが一人の場合に音声 1シートとし
楽器を5種類使用した場合、例えばエレキギター
ベースギター、ドラム、ピアノ、シンセサイザー を
楽器類 5シート ある物として、さらに電子音声を
6種類使用すると 6シート に例えた場合
イメージとしてはそれぞれの音声がシートになって
重なっている感じで、合計すると12音声の厚みのある
立体的な音の出があるのです。
それぞれが粒だって聞こえるので
他の楽器によって奏でている音声が
かき消される事なく聞こえます。

ここは、かなり脱線した話になりますので
飛ばして頂いていいのですが
私自身が今までに体験したエピソードで
上記の内容に近いと思いましたので書かせて頂きます。(笑)

私は18歳ごろプロレスに大変はまっていました。
アントニオ猪木選手が引退するか?
引退を賭けた窮地に追い込まれる試合が
メインストーリーで盛り上がっていた時期でした。

そのころはロシアではなくソ連時代だったと思います。
冷戦の終結に伴い登場したソビエト連邦初のプロレスラー
サルマン・ハシミコフ
ビクトル・ザンギエフ
ワッハ・エブロエフ 
が新日本プロレスに登場し日米ソレスリングサミットみたいな
ネーミングで興行が行われていました。

その当時、大きな興行で東京ドームと大阪城ホールで
試合が行われていたのですが
平成元年5月25日の大阪城ホールに観戦しに行ってまして
どちらの興行でも アントニオ猪木 対 ショーダチョチョシビリ
日ソ異種格闘技戦が行われていました。
その時にアントニオ猪木選手の入場テーマが流れ、
登場するのですが現場で流れる入場曲「猪木ボンバイエ」には
テレビで見ている時に流れる「猪木ボンバイエ」とは違う
聞き取れないある音声が流れていたのでした。

それは電子音のような声で「ファイト! ファイト!」
合いの手のような音声が繰り返し入るのです。
これがものすごく小気味がよく入場シーンが
いい感じに盛り上がっていたように思います。
この「ファイト! ファイト!」は残念ながら
テレビ放送では現場の歓声でかき消されてほとんど
聞こえていなかったのを覚えています。

現場では「ファイト! ファイト!」と流れているのに
テレビ放送では歓声に埋もれて聞こえない現象が
起きているのでした。
こんな感じの事がウオークマンでも起こっていて
鳴っているのに他の音にかき消されて聞こえてこない

ようやく話が本題に戻ってきました。 (笑)

どうしてそのことに気が付いたのかというと
先にワイヤレス接続で聞いていた時に聞き取れていなかった
音が有線接続では聞こえてきたからでした。
コレに気が付いてからさらに手間が増えることになりました
ワイヤレスで約60秒ほど聞いては有線に差し替え約60秒試聴を
これまた気が済むまで。。。 やりまして (笑)

この作業によりワイヤレスと有線接続では
大きな差がある事に気が付くことになりました。

有線接続では他の楽器によって奏でている音声が
かき消される事なく聞こえます。
それぞれが粒だって聞こえ立体的な音を聞くことが出来ます。
ヘッドホンを鳴らすにもパワーに余裕があり
ボリュームを上げなくても迫力のあるいいサウンドが聞ける事です。
ワイヤレスではボリュームを上げ気味にすると
迫力を増す事が出来るのですが音の繊細さや区切りが
あいまいになり音がつぶれるような感じに聞こえます。
※これは分かりやすく大げさに表現しています。

説明がかなり大雑把になり誤解を招くかもしれませんが
私なりに感じた事をいうと
有線接続と比べるとワイヤレス接続は
ボーカルとその他のメロディーが聞こえている感じです。
大きく聞こえるボーカルとメロディーが重なり合って
立体間がなく音の区切りがぼやけて聞こえるように感じます。
ワイヤレスだけで試聴していたらそれだけでも
十分すばらしいレベルだと思うのですが
良いものを試聴してからだと差がわかり
私自身も驚く結果で自分の聴覚がおかしいのかな?
と思うこともありました。
それほど大きく違いがあります。

※後で思ったのですが機器が NW-WM1A / NW-WM1Z のみの
 試聴だったので差を大きく感じたのかも知れません

さらに有線接続では NW-WM1A では聞こえるか聞こえないか
微妙な音声が NW-WM1Z では聞き取れる事が分かりました。

例えがテレビ映像での話しで申し訳ないのですが
テレビ放送がデジタルハイビジョンに変わるときに
実演で良く見た空に無数の星がちりばめられた映像を
思い出します。
アナログ放送で見える星よりデジタル放送で見える星の
数が圧倒的に多い。デジタル放送は走査線が多い分
細かいところまで映し出すことが出来る
これと似たような現象だと思います。

自分の中で聞き比べを始める前には NW-WM1A と NW-WM1Z の
違いを感じる事が出来ないと思っていましたので
こんなに違いがあるのかとビックリしています。

これまた表現が難しいのですが私流で説明すると
聖徳太子になったような感じです。
聖徳太子といえば「10人の話をいっぺんに理解できる」なんて
伝説をお持ちの凄い人だといわれています。

先に音声をシートに見立ててお話をしていたと思います。
ボーカル、ギター、ベース、ピアノ、シンセサイザー、など
音を発する物が10個あればそれぞれすべてを
聞き取る事が出来るのです。
同時に複数の音声を聞き取る事が出来るなんて
自分的には聖徳太子になったかのように思いました。
もうこれは伝説ですね (笑)

どうしてそれぞれの音が粒だって聞こえるのか?
それはそれぞれの音が細かいところまで表現されて
音の境界線がはっきりしているからだと思います。

この差が NW-WM1A と NW-WM1Z ではかなりあると思います。
商品金額にして2倍以上するのも納得できる事だと思いました。

最後にコレは一番重要だとお伝えしたい事があります。
ハイレゾ機器は三位一体の商品だと思いました。
ハイレゾ専用再生機、ハイレゾ対応ヘッドホン/スピーカー、ハイレゾ音源
三種の神器がそろうことによって力が発揮されるように思います。
どれか一つでも欠けるといい音が楽しめないと実感をしました。
最高の機器で音楽を楽しめば楽しむほど耳が肥えてくる事も。。。
後から思えば良いのか悪いのか? 
良いものを知ると良いものが欲しくなりますね。
今回、商品について上手くお伝え出来たかどうかは
分かりませんがノークレームでお願いします。(笑)
最後までお付き合いして頂きまして有難うございました。

PS
なぜハイレゾ機器は三位一体の商品だと思ったのか?
ヘッドホン MDR-1000X に「DSEE HX」機能があります。
ハイレゾ相当の音質にアップスケーリングして出力する機能です。
番外編でドコモスマートホン SO-01J にてユーチューブを
ワイヤレス接続で試聴してみました。
通常よりはクリアでとても聞きやすくはなりますが
ハイレゾ音源でないとまったく別物だといっていいほど
差があるように思います。機器にも差があるとは思いますが
SO-01J は一応ハイレゾが楽しめますので音源の差は
凄くあることだと思います。

さらにヘッドホンのみ変えて試聴することも試してみました。
ハイレゾ対応でないヘッドホン
これまたお伝えするのに困るのですが20数年前のヘッドホンなので
20年前の性能を最高にならしきる20年前の最高の音が出ています。
こんな表現かな・・・ 長年使用してきたヘッドホンだけに
少し寂しい気分になりましたが。。。 

今回楽しむことが出来た機器がプレミアムな商品だけに
差が出て当たり前と思うのですが耳が肥えると困りもんです。(笑)

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