【1946年 5月7日】本日、ソニーの日

本日、5月7日はSONYの日です。

昔、昔の「東京通信工業」(現ソニーの前身)の井深氏が設立された日なんです。

懐かしい商品をいくつか紹介します。

まずは、

電器炊飯器で木製の桶をベースに作成した物ですね

これは当時、軍需工場の閉鎖により一時的に電力が余っていたことと、日常生活に必要な商品を作りたいという井深の願望が一致したため考案されたのであったが、何分にも木のお櫃にアルミ電極を貼り合わせただけの粗末なもの。水加減や米の種類によって芯があったり、お粥のようになったりで、うまく炊けることのほうがまれというありさま。  これは井深たちにして初めての失敗作第1号となった記念すべき商品である。

 

続いては トランジスターラジオの第一号機 TR-55

TR-55が完成したのは、回路設計技術者たちの努力に負うところが大きかったと言える。   当時、トランジスタは依然として歩留まりが向上しない上、せっかくできたトランジスタに特性のバラつきがあった。 良いトランジスタだけを選んで、基準外のものを捨てていたのでは、とても商売としてやっていけなかったのだ。   TR-55の回路はスーパーヘテロダインという方式で設計していたが、この局部発振用コイルを、何と12種類も作ったのである。

そして下の写真は、懐かしいと思われる方もおられるでしょう。 ベータマックス1号機SL-6300

まず、この家庭用VTR決定版に良い名前を付けようということになった。通称「ベタ記録」(詰めてベタに記録する)と呼ばれていた。そこから、「ベータにしよう」という案が出た。よく見れば、ちょうどテープをローディングした形が、今度は“U”でなく“β(ベータ)”の字に似ている。しかも“ベータ”という言葉の響きは、“ベター(より良い)”という英語にもつながり、縁起が良い。それに“マックス(最大)”を付けて、「ベータマックス」という名前が誕生した。


そして、瞑想するお猿さんで有名になった元祖「ウォークマン」

ウォークマンは、その後ヘッドホンステレオ市場という新たなマーケットを創り出し、「世界中で愛されるウォークマン」となった。 その生産台数は、第1号機発売から10年(1989年6月)で累計5000万台を突破、13年間で累計1億台を達成した。 「15周年記念モデル」が出るまでに、実に300機種以上のモデルを送り出し、ヘッドホンステレオ市場において、 トップの座を譲ることはほとんどなかった。  そして、1995年度には、ついに生産累計1億5000万台に達した。

こんな感じで御紹介しました。懐かしいなと思われる方や、なにこれ?と思われる方色々と感じ゛るものがあるかもしれませんね。

 

 

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